< 未来食講座 15 >体を温め、腸を元気にする雑穀甘酒-②
2015/06/16 3:30 PM 未来食講座
< 未来食講座 15 >体を温め、腸を元気にする雑穀甘酒
② 梅雨を乗り切り、夏バテを予防する甘酒
日本人は基本的に菜食だったので、
ごはんを主食に塩味の効いた
漬け物や発酵塩分である味噌を
しっかり食べて体を温めてバランスをとっていました。
梅雨頃の湿度や夏の暑さで食欲が減り
塩分が足りなくなると体が冷えてしまいます。
また、梅雨の湿気は病原菌にとって
とても繁殖しやすいのです。
それで、梅雨時に冷えで体調を崩したり、
病気になったりすることが多かったので、
梅雨の季節を乗り切ることが
健康の大きな山だったのです。
夏はさらに水や食べ物が腐りやすい季節です。
それを乗り切るために江戸の都会人は、
腸のはたらきを整える甘酒を飲んだのです。
つぶつぶグランマゆみこ
つづく(2/3)