11月14日、滋賀彦根新聞社を創業された押谷会長と
お正月の紙面を飾る特集のための対談をしました。
会場は、滋賀で活動しているつぶつぶマザー
大森かおりさんの家です。
90才で現役、玄米食歴の長い押谷会長に
その日、どのつぶつぶ料理をを召し上がって
いただこうかと朝から、二人でワクワク。
お正月にふさわしくて
つぶつぶの魅力が生きるおいしさのハーモニーをと
選んだのは、
ゴボウともちキビの柳川風
人参とめかぶとアマランサスの松前漬け
長いもの梅ねぎ和え
蒸し里芋と柚のおすまし
五穀ごはん
もちキビとほろほろあんの練り切り
ほうじ番茶
![IMG_2363](http://tubutubu-grandma-yumikoblog.net/tubuyb/wp-content/uploads/2013/11/IMG_2363-580x435.jpeg)
さらさらと簡単に作れる料理なので
10時半頃には準備万端。
お正月にふさわしい食卓が生まれました。
タイミングよく
押谷会長と編集長の山田さんが
到着しました。
ごはんの力を読んで共感、
新聞の連載コラムで熱く紹介してくれた方です。
>記事はこちら
髪も黒々、背筋ピンとして、贅肉もない、凛とした中に
穏やかな包み込むような優しさを感じました
![IMG_2353-1](http://tubutubu-grandma-yumikoblog.net/tubuyb/wp-content/uploads/2013/11/IMG_2353-1-580x435.jpeg)
![IMG_2360-1](http://tubutubu-grandma-yumikoblog.net/tubuyb/wp-content/uploads/2013/11/IMG_2360-1-580x435.jpeg)
![IMG_2343-1](http://tubutubu-grandma-yumikoblog.net/tubuyb/wp-content/uploads/2013/11/IMG_2343-1-580x435.jpeg)
ゴボウともちキビの柳川風は、ゴボウをどじょうに、
とろりと炊いたもちキビを卵に見立てて作ります。
もちキビをちょっと余らせて、練り切りに彩りを添えました。
![IMG_2359-1](http://tubutubu-grandma-yumikoblog.net/tubuyb/wp-content/uploads/2013/11/IMG_2359-1-580x435.jpeg)
人参とめかぶとアマランサスの松前漬けは、
人参を細くて長い千切りにして、めかぶとろろと和え、
たらこのようなアマランサスと、短冊に切って塩酒蒸しした
エリンギを和えます。
イカと数の子入りの豪華な松前漬漬けという仕上がりです。
会長は、40年楽しんでいるという
自作の俳句をまとめたご著書を持って
来て下さいました。
「昔は、お米には菩薩さんが宿っていると言って
みんなで大切にしていた。」
「近江は琵琶湖もあり早くから米が豊富だったが、
私が子どもの頃は、吉備と呼ばれた岡山の方では、
お米はあまりとれず、雑穀が主だったと聞いている。」
「ずっと玄米食を続けている。食が変わって、日本人の中身が
入れ替わってしまった。早くから警鐘を鳴らして来たが、なかなか伝わらない。」
「この本を見た時に、これこそ自分が伝えたかったことだと思った。」
と、90年を生き抜いた方だからこその
貴重なお話との響き合わせで
私も、どんどん熱が入ってしまいました。
「雑穀をごはんに入れたものしかイメージがなかったけど
どれもおいしい。もちキビははじめてだけど、これは、おいしいわ。」
どの料理も気にいっていただいて、
滋賀でのつぶつぶパーティーキャラバン実現の
夢ヘと話が弾みました。
ごはん食で、若々しくお元気な押谷会長の存在そのものが
食のちからを実証しています。
対談を通して、ごはんの力、食のちから、を広く
伝えていく確信エネルギーがさらに湧き上がりました。
2014年元日発行の滋賀彦根新聞
楽しみです。
記事が出たら知らせますね。