<未来食つぶつぶ講座32> ココナッツオイルって体に良いの? -③

③ラウリン酸は界面活性剤

 

ラウリン酸がたくさん入って免疫力、抵抗力UPといううたい文句が広まっていますが、もともとヤシ油に多く含まれるラウリン酸には強い界面活性効果があることから、ヤシ油が合成洗剤などに使われたのです。

 

ヤシ油の石鹸やシャンプーを洗顔・洗髪などに使うと皮脂を奪いすぎる危険があるのです。

 

そのような成分を多く含むココナッツオイルを日常的に体に入れていいはずがありません。

 

また、免疫力を上げる要素は他にたくさんあります。

 

たとえ免疫力を上げる効果があるとしてもそのために日本の風土で採れないココナッツオイルを食べるのは不自然です。

 

健康や美容、アンチエイジングを目指す意識の高いと言われる人々こそが、このような罠にはまって不健康になっていくのはほんとうに悲しい現実です。

 

その他にも、同じような手法で宣伝されたでたらめのスーパーフードがもてはやされるのと心身の病気の増加は正比例しているのです。

 

 

つぶつぶグランマゆみこ

おわり(3/3)

 

PS.

 

食や暮らしにまつわるお役立ち情報と
つぶつぶの最新ニュースをお届け!
つぶつぶメルマガ登録はこちら
↓ ↓ ↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UoEvIRnMug