<未来食つぶつぶ講座32> ココナッツオイルって体に良いの? -②

②外から入れる必要があるのは不飽和脂肪酸

 

ココナッツオイルやラードが業務用に便利なのは、飽和脂肪酸が主成分なので加工のプロセスで酸化しにくいからです。

 

でも、ラードやココナッツオイルばかりを食べていたら、栄養失調になってしまうのです。

 

体に必要なのは2種類の「必須不飽和脂肪酸」なのです。

 

食べる必要のない常温で固体の「脂」を体に入れることによる体内システムの乱れや滞りも気になります。

 

それなのに、まるで栄養豊かなスーパーフードのように宣伝されています。

 

宣伝に使われている栄養素や効果のほとんどが、ココナッツオイルでなくても摂取できるものがほとんどです。

 

すばやく消化されてエネルギーになるので、身体に優しいといううたい文句もありますが、体は主に糖質のエネルギーで動くしくみになっています。

 

必要に応じて脂質もエネルギーとして使いますが、主は糖質からです。

 

また、飢餓や糖質制限などで糖質が入ってこない異常事態にも油がエネルギー源として燃やされますが、その場合は酸性の副産物が発生します。

 

 

つぶつぶグランマゆみこ
つづく(2/3)

 

 

PS.

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