自然食の落とし穴から抜け出す力は ごはんへの信頼の心から
2013/12/13 10:15 AM 食のちから | ごはんの力
前号で、意識の持ち方や心のあり方が
体の中に、有益な物質を生んだり、
有害な物質を生んだりすることをお伝えしました。
そのことを発見してから、
私の長年の疑問が解けました。
それは、
「食を変えても元気になる人と
ならない人がいるのはどうしてだろう!」
というものです。
これまでの自然食のほとんどは、
悪いものを制限するという構造で成り立っていたので、
がまん、イライラ、罪悪感、批判などのネガティブな心を生みやすく、
ネガティブな意識は体の中で有害物質を作るので、
結局、健全な血液を生み出すことができなかったのです。
また、どんなに正しい食材を組み合わせても、
おいしくない食事は、
心に不満を積もらせ、やはり体に有害物質を発生させます。
特別に効く何かに依存するという意識も
実はとてもネガティブなので
血液と体液を浄化することはできません。
これらが、自然食の大きな落とし穴でした。
食べ方を変えずに、薬やサプリや体に効く何かを
入れても効果はなく、有害なのです。
それは、細胞がダメージを受けている汚れた液に栄養剤を
放り込むようなものだからです。
また、食べ方を変えずにポジティブな感情だけで
血液を浄化するには、限界があります。
多くの人が、健康になろうとしてこの落とし穴にはまって
健康を損なっているのを見てきました。
そんな彼らも、食べ方と考え方を同時に変えれば、
元の正常な液の中に戻した細胞が一気に健康を回復するように
元気になれます。
計算も制限も難しい理論も、特別な食材も必要とせず、
簡単に作れて、最高においしい料理を実践探求して
31年たちます。
その基本は、ごはんを信頼して
主食としてたっぷり食べることでした。
それで、今年の春に、
ごはんへの信頼がよみがえる本を
出しました。
日本人のせめて1割の人に
読んでもらいたいと思っています。
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