3人に2人以上がガンになり、3人に1人は寝たきりになる時代を生き抜く
2013/12/09 11:57 AM 食のちから
がん患者数の年次推移 厚生労働省平成17年『患者調査』
生涯リスク 〜日本人の2人に1人ががんになる〜
この統計は、平成17年のものですから、グラフから見れば
今がどのくらい深刻かわかります。
別の調査では、この時すでに、85才以上の老人の
4人に一人が寝たきり生活という現実がありました。
電動ベッドにつながれたまま寝たきりで
体を起こすこともできず、
食べものを呑み込む筋力がないので胃に穴をあけて
流動食を流し込む重症者も年々増えています。
あなたがその年齢になる頃には、2人に1人以上が
寝たきりなるという予測も出ています。
ガンになる確率はこの時点ですでに、
男性では2人に1人以上、
女性でも半数に近づいているという深刻な状態です。
改善のきざしどころか増加の一途をたどっているので、
今や3人に2人という状況が推定されます。
その他に、治癒の見通しの立たない種々の難病に
いつ、襲われるかわからないという状況があります。
脳梗塞や脳溢血で若くしてマヒが出たり、
半身不随になる例も増えています。
身近にがんの人や半身マヒの人を見かけることも
多くなっているのではないでしょうか。
名戸ヶ谷病院(千葉県柏市)院長で日本ロコモティブシンドローム研究会委員長の大江隆史(おおえ・たかし)氏は、40代中心に4700万人が寝たきり予備軍、このままでは将来、人口の1/3が寝たきり老人になると警鐘を鳴らしています。
病気は避けられない?!
年を取れば呆ける、寝たきりになるのはしかたない?!
統計が示さなくても、
すでに誰の目にも明らかな深刻な状況です。
そして、病気になる確率がどんどん上がっていることが
発表されているのです。
昔の私なら、
この状況ではとても正気でいられなかったでしょう。
とても神経質な性格だったし、
体は機械で、いつ壊れるかわからないと教わっていたし、
病気や不幸は誰にでも突然襲ってくる可能性のある
回避できないものと思っていたからです。
毎日不安に怯えて暮らしていたと思います。
または、
「そうなっちゃったらしょうがない、当たりませんように!」
みたいな気持ちで開き直ってあきらめたつもり、
でもじつは心の底で怯えている、
という感じで過ごしていたと思います。
あなたはどうですか。
「ベッドに縛り付けられ、呆けてしまうくらいなら
早くこの人生の幕を下ろしたい」
と思っても、実際には、病気で討ち死にしなければ、
相当長く生きてしまう確率の方が高いという現実があります。
「自分のことは自分でできる健康な状態、
自覚のある状態で長生きしたい!」
「美しく年を重ねたい!」
今、誰もが抱いている根源的な願いです。
あなたは、
「でも、それは叶わない望み」
と思っているのではありませんか。
じつは、私も願いながらそう思っていました。
今の現実を見たら誰だってそう思うのも
無理はありません。
「ほんとうに、食の真実に出会っていてよかった!」
私は今、死ぬ瞬間まで自覚を持って
元気に生きる自信があります。
年を重ねて行くのが楽しくて仕方ありません。
年々心が若やいでいるのを感じています。
20代でも、40代でも味わえなかった
生きる醍醐味を満喫中です。