ゼンマイ織りの着物みつけた
2018/05/15 6:34 AM 羽衣/身衣 | セミナー&イベント
ゆみこです。
希少なゼンマイ織りの着物
リサイクルショップで見つけた。
ゼンマイって、あの山菜のゼンマイです。
くるっと巻いたシダ類のゼンマイは
茶色の綿毛にくるまれて芽を出します。
それが、収穫時にも巻き付いていて
それをはずして、茹でて、揉みながら乾かすのを繰り返して
保存、それを茹で戻してやっと食べられる
一番面倒な山菜がゼンマイです。
でも、コクと密度感のある味も濃厚なおいしさは
ゼンマイならでは、特に東北のゼンマイは逸品です。
ゼンマイ織りは、その時はずした綿毛を集めて糸にして
織った反物でできています。
針刺しにすると、針が錆びないそうです。
昔はこの綿毛を貯めて座布団や布団の綿にしたそう。
短いので丈夫な糸はできないので
縦糸はシルクで織り上げます。
集めるのも糸にするのも織るのも、気の遠くなるような作業です。
アップの写真見てみて!
茶色のふわっとまとわってるようなのが
ゼンマイで紡いだ糸です。
反物で100万円以上したのを見たことがあります。
10年以上前に、
米沢から新潟に向かうところに住んでるので
ゼンマイ織り身につけたいと、
高価なストールを思い切って買いました。
小袖ドレスプロジェクトはじまってから、
なるべくいろんな反物に出会っておこうとしていたので
渋谷のリサイクルショップを覗いてみたら
着物大好き、センスも合う友だちになれそうな
女性オーナーでした。
それで、色々見せてもらって話し込んでるうちに
ゼンマイ織りの話に、
何と、「ちょうど今日、ゼンマイ織りの古着が
入ってきたところ、見てみますか」と。
色も柄もかわいくて肌触りも良いこの
着物を、小袖ドレスにしたら、山に包まれてるような
気持ちになれるのではないかと
ワクワクしています。
雑穀を通じて学んだホントの歴史や
命の循環のこと、
今度は、着物を通じて
辿っていくことになりそう。
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