〈未来食講座19〉タンパク質神話の崩壊-①

< 未来食講座 19 >タンパク質神話の崩壊
①腸は空気中の窒素からタンパク質を作れる

 

人間の腸には100種1000兆以上の細菌が棲みついています。
なんと便の1/3は腸内細菌なのです。
彼らは、毎日私たちが食べる食事や
体から腸内に分泌または排泄されたものを栄養とし、
様々な物質を腸内で作っています。

 

特に、小腸の最後あたりから大腸にかけては
多種多様の物質が作られています。

 

腸内細菌には栄養や感染防御に役立つ有用なものと、
腐敗産物、毒素、発がん物質等を作ったり
ビタミンを破壊したりする有害なものがあって、
健康な人では一 定のバランスが保たれています。

 

腸内細菌には食物と一緒にのみ込まれている
空気中の窒素からタンパク質を合成する働きがあることが、
ニューギニア高地に住む96.4%サツマイモ食のパプア族の研究から推測され、
空中窒素固定細菌も分離されています。

 

つぶつぶグランマゆみこ
つづく(1/3)

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