〈未来食講座13〉植物と動物は真逆の体を持っている-②

< 未来食講座 13 >植物と動物は真逆の体を持っている

② 動物は植物経由で環境からエネルギーを受け取る生命体

 

動物の体は、植物とは反対に

酸素をはじめとする中性からややアルカリ性の栄養を摂取して、

二酸化炭層をはじめとする酸性の排泄物をつねに排出しています。

 

また、植物と違って

環境から直接、酸素以外の栄養をとることができません。

だから、植物を経由して

太陽光やタンパク質の合成に欠かせない窒素を得る

というしくみになっています。

 

動物は、植物を通して季節を知り、

植物から、その数2000を超えると言われる、

抗酸化成分のポリフェノールをはじめとする

環境適応や体内浄化のための様々な栄養物質を受け取ることで

健全な生命活動を営むしくみになっているのです。

 

これが、数例の例外を除く動物たちが、

植物を食糧として生存している理由です。

 

 

つぶつぶグランマゆみこ
つづく(2/3)