〈未来食講座11〉海藻の浄化力でキレイな体を作る-③

< 未来食講座 11 >海藻の浄化力でキレイな体を作る

③ 3種類の海藻を食べる

 

海藻は、生育する深さによって

大きく3つに分けられます。

 

一番浅いところで採れる海藻を緑藻と言います。

アオサ、アオノリが代表です。

中間の深さで採れる海藻を褐藻と言います。

昆布、ワカメ、ヒジキ、もずく、ホンダワラ類です。

一番深いところに生育する海藻を紅藻と言います。

浅草海苔、フノリ、寒天やところてんの材料になるテングサが紅藻の仲間です。

 

3種類の海藻を食べることで、

多層な薬効の複合効果も期待できます。

例えば、ノリはタンパク質が豊富、ヒジキはカルシウムと鉄分の宝庫、

ワカメにはカロチンが豊富、フノリには腎臓の濾過機能を高める働きがあるなど

基本の浄化力以外にも様々な働きを持っています。

 

ちなみに、日本以外にも、

スコットランドやアイルランドには海藻食文化が古くから盛んで、

南米のチリ沿岸の海藻は古くからインディオの食料でした。

 

 

つぶつぶグランマゆみこ
おわり(3/3)