日本語の根源「和語」を学んで20年

ゆみこです。

 

「和語レッスン」という通信講座を
昨年10月にスタートした。

http://www.tsubutsubu.jp/LP/wago/entry.php

 

通信講座の構想から3年、
何回も、伝えることは不可能と諦めかけたこの講座を、
晴れて10月17日に全レッスン
配信し終わった。
「和語」って何???
「日本語」じゃないの?
?が浮かぶのも無理はない。
「和服」「和食」は普通のコトバとして
定着しているが、「和語」はあまり使われていない。
それは、食事が洋食に変わったり、
着物が洋装に変わったような変化は
日本語に起きなかったので
「和語」というコトバが必要なかった、
日本語で間に合ったからだ。
でも、あなたは、
なぜ?風を「カゼ」と呼ぶのか?
水を「ミズ」と呼ぶのか?
花は「ハナ」なのか?
どうして花と鼻が同じ名前なのか?
「じっとしなさい」でどうして
止まっていろという意味が解るのか?
考えたこと無い?
私は、小さい頃から、不思議でしかたがなかったし、
コトバのルーツを知りたいと強く感じていた。
その思いが叶ったのか、20年前に
日本語の根源である「和語」の学びを
はじめることができた。
日本語の一音一音は、森羅万象生成循環の
仕組みを表現するために生み出されたことを学び、
その一音一音が表す多層で立体的な意味を
知って行くプロセスは
感動の連続だった。
その高度で緻密な例外のない整合性に感動しながら、
日本民族の祖先が文字を作って表してくれた
世界のしくみを
「和語」を通して体感して行く中で
小さいときからずっと求めていた様々な疑問の答えや
生きる指針を手に入れることができた。
日本人としての自信が目覚めた。
1万年以上同じ言語が話されている国は
地球上では日本だけ。
意味はずいぶん変遷してしまっているが、
結構通じる言葉が多い。
だから「和語」を学ぶと祖先の日本人が
何を思ってどう生きたのかが
わかる。
1万年以上の時をを越えて
対話することができる。
これ、知らないのは損、
同じように日本人として、人間として目覚めたい人に
伝えて、シェアして学びあって行きたい。
なんとか、シンプルに伝える方法はないかと
試行錯誤の3年のプロセスの結晶が
誰もがいつでもはじめられる通信講座の形だ。
私の冒険の3本目の大きな柱が「和語」になった。
つづく

食と心のデザイナー

つぶつぶグランマゆみこ

(大谷 ゆみこ)

 

 

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