真実を知れば知るほど深まった悲しみ<本音メッセージ2>

 

大谷ゆみこです。

 

これまで、この悲しみが私の活動の原動力でした。

 

疑問をはらす大冒険が私の人生でした。

19歳の時に決断した体当たりの大冒険によって、

原因が、真実が、次々と見えていきました。

 

ところが、真実を知れば知るほど、

一方で晴れ晴れとした心と体を得ながら、

悲しみはさらに深く重くなったのです。

 

疑問が次々と晴れていく過程で

新しい悲しみが次々にやってきました。

 

生命のしくみと真逆の情報があふれているという事実。

じつは「食」と「情報」の砂漠に住んでいるという事実

を知りました。

 

特に、生命の働きを損なうような情報、

生命への信頼を失うような情報ばかりに

囲まれていたことに気がついたのです。

 

だから、私は、こんなに真実を求めて渇くんだ。

だから、オアシスを求めて放浪してきたんだ。

 

 

あれこれ悲しんできたけれど、

個々の問題ではなく、すべてがつながった構造的問題で、

丸ごとひっくり返ってる!

 

そのことにハッキリと気がついた時の無力感と絶望感、

そして、それとともにやってきた悲しみは

言葉に尽くせないものでした。

 

 

さらには、

それと知らずに、苦しい毎日を送ったり、

体や心を病んでいく人を見続ける悲しみ。

真実を知っているのに伝えられない悲しみ。

伝わらない悲しみ。

 

無知と無頓着から、自分を苦しめる情報を大切にして

苦しんでいる事実を直視するのはほんとうに

悲しく苦しいことでした。

 

体に有害なカップラーメンを代表とする

工場で作られた飲食物に憧れ、それがおいしいと感じるように、

本来望んでいないものやライフスタイルを得て、

それが幸せと思っている人々を、見ていてどうにもできないことが

私の中に深い深い悲しみとなってオリのように溜まっていきました

 

 

つづく

 

大谷ゆみこ

 

 

申込〆切まであと5日。
http://www.tsubutsubu.jp/LP/LDS2017/entry.php